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Twitter はじめました。

大変ご無沙汰しております。ひずきです。元気に生きてます!

遅ればせながら twitter デビューしましたのでご報告させていただきます。
IDは@hizuki_yu です。あまり出現率は高くないかと思いますが、よろしくお願い致します。

さて、Twitter 開設を機にブログも久しぶりに更新しようかな~と思い立ったわけですが。

ミュージカルについてはもう大方、好きな作品について語ってしまったので、この先はもうひとつの趣味である映画などを取り上げ、この先もゆるゆると続けることができればと思います。


映画、大好きです。よく観ます。
ジャンルを問わず何でも観るのですが、一番好きなものは何かと問われるとまちがいなく歴史映画です。

視覚で歴史を学ぶことができるため、学生の頃から積極的に、有名な作品からそうでないものまで幅広くチェックしてきました。
所持しているDVDの中でも歴史ものが圧倒的に多いです。

逆に言えば、ありすぎて最初にどれを取り上げるか迷うのですが……

最近、FGO(Fate/Grand Order)という様々な英雄が出てくるゲームにハマっているため、そのつながり(?)でこの作品、行きます。ばばん!

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あらすじ:
英国国王アーサーが築こうとしていた理想郷キャメロットで、その悲劇は起こった。王に忠誠を誓うため、高潔な騎士ランスロットは、フランスから、はるばるやってきた。しかし、事もあろうに、彼はアーサー王妃グエナヴィアと恋におちてしまう。王の息子モードレッドの策略によって引き離された二人。処刑の危機にさらされた王妃を助けに向かうランスロットの行動は新たな戦いを引き起こしてしまう…。
(Amazonの内容紹介より)

1967年にアメリカで公開されたミュージカル映画。元々は舞台作品でしたが、ヒットしたために映画化されたようです。
アーサー王物語を主題にした映画は色々ありますが、私の主観ではこれが一番おもしろかったと思います。

そもそもこの作品は、かのジョン・F・ケネディ大統領もファンだったと言われ、アカデミー賞を三部門で受賞した映画。
なのに日本ではイマイチ知名度が低いのはなーぜー!? って思うじゃありませんか。

その理由、見始めてなんとなく理解しました。
ヒロインがあかんのではないかと… (^◇^;


以下、ネタバレしまくりです。未見の方はご注意ください。


冒頭部分でキャメロットの国王アーサーは、師である魔法使いマーリンと話しながら過去を振り返ります。
そう、妃であるグエナヴィアと初めてあった日のことを。

その日、アーサー王は花嫁の到着を前にして、緊張のあまり城から逃げ出してしまいました。
やだ可愛い。なごむ。(* ´艸`)

一方、花嫁のグエナヴィアといえば、時代考証的にそれはアリ!? な輿に身を横たえて登場(まぁミュージカルですから…)。
キャメロットに向けて進みながら、声高らかに歌います。

強いステキな人はどこ? 乙女の心を喜ばせてほしいだけ。
二人の騎士が私のために槍をかまえ、血を流す姿。乙女の心を喜ばせてほしいだけ。
私のために争いが起こり、吟遊詩人が私を歌う。大軍の戦が起こるくらい私は美しくないかしら?
わたしのために反目が起こり、友と友が殺し合う姿。平凡な喜びがほしいだけ!


びっくりするほど可愛くない!Σ( ̄□ ̄;)

その後、花嫁は輿から抜け出してひとりで森へ行き、そこで婚礼を前に城から逃げ出してきたアーサー王と運命の出会いを果たします。

しかし突然現れた見知らぬ男に驚いた彼女は、「わたしをさらうつもりね!」と逃げ出し、「そんなことはしません!」と反論したアーサー王に「侮辱だわ。魅力がないとでも!?」と逆ギレ。
アーサー王は「いえっ、とても美しいです!」とたじたじになります。
この時点で、もう夫婦の結婚後の力関係が想像つくというか……

ともあれグエナヴィアはプロポーズを受け入れ、ひとまずハッピーエンド。

そして数年後。
力にあかせた小競り合いが各地で絶えないことに悩むアーサ王と、「騎士の勇姿はステキだわ」とまったく話を聞いていないグエナヴィアは、仲睦まじく日々を過ごしておりました。

そんな折、アーサー王は「国中の騎士、すべての国の王をキャメロットに招き、ひとつのテーブルを囲めばいい」と力に頼らず正義を行う方法を思いつき、国内外に招待状を送ります。

フランスはベンウィックの騎士ランスロットも、この招待に胸を躍らせました。
そして自分の城の城壁の上で高らかに歌います。

円卓の騎士には、かなう敵なく素晴らしい男でなければ。
どんな苦痛もものともせず、不可能を日課でこなす者。
この世の中、いったいどこにそんな卓越した男がいるのだろう?
それはこの私だ。認めざるをえない。


…この人も大概だな!( ̄▽ ̄;)
ビミョーに入ってる謙遜が全然謙遜じゃないとことか特に。
それ以降も延々と自分がいかに強く立派な人間かを歌い続けます。
うん。自分大好きなとこ、グエナヴィアにそっくり。

そんなランスロットが意気揚々とキャメロットにやってきた頃――
祭りに参加したグエナヴィアは、それはそれは楽しそうに歌っておりました。

心の中の悪魔が踊りだす。
みんな堕落の時。
すてきな過ちを犯す。


そしてついにアーサーがランスロットとグエナヴィアを引き合わせるシーン。
ランスロットは例によって自信過剰の自己紹介をするも、美しいグエナヴィアに見とれてしまい、それに気づいたアーサー王はあわててランスロットを連れ出します。
だがしかし!
グエナヴィアは「ふぅん」って感じの小悪魔な笑みを浮かべて、それを見送るのです。
あぁぁまちがいなく心の悪魔が踊り出してる!!

グエナヴィアは早速、国で三本指に入る騎士ライオネル、サグラモア、ディナドンを焚きつけ、ランスロットと決闘させます。

もちろんアーサー王は止めるようグエナヴィアを説得しようとするものの、さらりとあしらわれて終わるハメに。
王は苛立ちにまかせて叫びます。

「マーリン、君のせいだぞ! すべてを教えたと言っていたけど、これは教わってなかった。王が王妃をどう支配するのか」

王様も逆ギレかーい!
というツッコミはさておき、アーサー王はやがて気を取り直し、師の教えを思い出します。

昔、マーリンは言いました。
「女性を扱う方法は、その女(ひと)を愛すること。ただ愛するだけ」

そしてマーリン、こうも言いました。
「女が何を考えているか、分からずともかまわん。女はめったに考えぬ」

待って! せっかくひとつ前にいいこと言ってるのに! だいなし!!ヽ(*`Д´*)ノ

…という細かいことはすっとばして、決闘当日。
ランスロットは見事に三人を打ち倒したものの、哀れディナドンは帰らぬ人に…。
しかし、さすがに青ざめたグエナヴィアの前でランスロットが真摯に祈ると、不思議なことに死んだはずのディナドンが生き返るのです。

これをきっかけにグエナヴィアは、自分を罪から救ってくれたランスロットと恋に落ちるのでした。
彼女を愛するアーサー王はそのことにいち早く気づき、二人の裏切りに大激怒。
けれど道ならぬ想いに苦しむ二人を見て、「私は立派な王だ。自分だけを愛して、立派だと言えるのか?」と自問し、何とか三人で苦境を乗り越えようと心を決めます。

やがてアーサーのもとに国内外から円卓の騎士達が集まり、同じテーブルにつく…というところで第一部完。

第二部は一転してどんどんシリアス展開です。

城ではランスロットとグエナヴィアのことが噂になり、必死に否定するランスロットは、グエナヴィアの不貞を告発する騎士たちを決闘で打ち負かしていきます。
当時は神明裁判の考え方が一般的で、決闘に勝つ=神意を得た=無実とされていたためです。

アーサーは決闘に負けた騎士達を、彼らが無実と知りながら次々と追放していく一方、神明裁判のやり方に疑問を抱き、証拠さえ提出すれば命(追放)を賭けなくても告発できる、いわゆる現代の裁判に通じるシステムを考案し、実現に向けて動き出します。

そんなある日、アーサーの庶子モードレッドがキャメロットにやってきます。
自分をまったく省みなかった父アーサーに強い恨みを抱いて乗り込んできた彼は、騎士達をいがみ合わせ、円卓を破壊しようとしますが、アーサーはそれを止めることができません。
グエナヴィアとの間にできた子供を王座につけたいと考え、モードレッドを認知しなかった負い目があるためでした。

日に日に乱暴狼藉のひどくなるモードレッドと、円卓の理想をアーサーと共有するランスロットは、もちろん激しく対立することに。

ある日、アーサーがひと晩森にこもると知ったモードレッドは、それをランスロットにそれとなく吹き込みます。
その夜、ランスロットがグエナヴィアのいる寝室に忍び込むと、待ち構えていたモードレッドと騎士達に密会の現場を押さえられてしまいます。
ランスロットは逃亡。ひとり捕らえられたグエナヴィアを裁いたのは、アーサーが正義のためにと作り上げた、証言と証拠による裁判でした。

判決は王と国に対する反逆罪で有罪。刑は火あぶりによる死罪。
国王という立場上、法を曲げてグエナヴィアを救うことのできないアーサーは苦悩します。

よって当日、まさに処刑が始まろうとしたその時、ランスロットが刑場に乱入し、見事グエナヴィアを救いだすと、ひそかに喜びます。
しかしその代償は、王に忠実な騎士達、半数の命でした。
臣下の騎士たちは怒り狂い、ランスロットに復讐を誓います。

どうすることもできず見守る父アーサーに、モードレッドは「あなたの円卓は壊れた!」と勝ち誇って笑うのです。
…でもここは、英雄の父親に愛されない息子の悲哀ほとばしるシーンでもあり、めっさ切ない!( TДT)

そして始まったランスロットとの戦争において、騎士達は正義ではなく、私情にまかせた報復のために力をふるい、彼らの国王を嘆かせます。

しかしそんな中、アーサーはひとりの少年と出会い、人々の中で「円卓の騎士は正義のための力。すべてのための正義」と語られていることを知ります。
そのとき、アーサーは「我らのしたことは語り継がれるのだ。それが私の勝利だ」と笑うのでした。。。

完! 。゚(゚´Д`゚)゚。

…ひとりよがりな解説ですみません。
ですがテーマもドラマも、非常に深く描かれています。

誰よりも強い力を持つアーサー王は、力だけが物を言う戦乱の世にあって、どうすれば力を正しく使うことができるのか真剣に考え、正義の実現に力を尽くしました。が、結果として正義など関係なく争い合う強者たちに理想を踏みにじられたわけです。
…でも一瞬とはいえ、そこに確かに理想はあったのだという、少しだけ救いのあるラスト。

ジャクリーン・ケネディ夫人は、夫の死後、ライフ誌のインタビューでケネディ政権を"キャメロット"と呼び、夫が『キャメロット』の以下の歌詞がお気に入りであったと語ったそうです。

忘れてはならない
かつて昔、一瞬でも光輝く瞬間があったことを
それを人々はキャメロットと呼んだ


ケネディ大統領は、正義を追究するアーサー王の姿に理想を見て、そして夫人は、理想を貫こうとした夫の姿とキャメロットとを重ねて見たのかもしれませんね。


映画は大変おもしろいので、円卓の騎士に興味のある方には全力でオススメします!



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プロフィール

ひずき優

Author:ひずき優
2月6日生まれ。
2007年度ロマン大賞入選。

変わり者が多いと言われる水瓶座、細かいことは気にしないO型。座右の銘は「果報は寝て待て」。今日も他力本願で生きています。


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