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クラシック曲のタイトルあれこれ

先日、モーツァルトの歌劇について調べているうち、変なタイトルが目に付きました。

「みてくれの馬鹿娘」

「偽の女庭師」

「カイロの鵞鳥(ガチョウ)」

…いったいそこにどんなドラマが隠されているのか、非常に気になってくる名前じゃありませんか?w とはいえ、ラブコメ歌劇をたくさん書いているモーツァルトですから、そんなおふざけもするかも、とは思います。

変わったタイトルのクラシック曲といえば、エリック・サティの器楽曲で

「いつも片目を開けて眠るよく肥った猿の王様を目覚めさせる為のファンファーレ」

などもなかなか印象的です。しかしサティも、元々変なタイトルをよくつける人なので、それほど不思議ではありません。

そんな中、以前クラシック・コンサートに行った際、かしこまった司会者におごそかに曲名を告げられて衝撃的だったのが、

ハイドン作曲、交響曲第60番 「うつけ者」

「もう一度言って!」と司会の方にリクエストしたくなったのは私だけではないはず。だってハイドンといえば、どシリアス荘厳壮麗の代名詞、古典派の巨匠ではないですか!

ちなみに曲はいたって普通でした。何が「うつけ」なのかと思ったら、この曲をつけたお芝居の主人公のことなのだそうです。

もうおひとかた、古典派…どころか音楽史を代表する巨匠ベートーヴェン。その「主要作品全集」というCD-BOXの中には、以下のようなタイトルの曲があります。

カノン『作品が出来上がった、金を調達しろ』WoO.197
カノン『ホフマンよ、決してホーフマンになるなかれ』WoO.180
カノン『親愛なる市参事会員殿、あなたは寒がる』WoO.177
カノン『タ、タ、タ…親愛なるメルツェルよ、ごきげんよう』WoO.162
カノン『お願いです、変ホ長調の音階を書いて下さい』WoO.172
カノン『ファルスタッフ君、登場しろ』WoO.184

ロンド・ア・カプリッチョ ト長調Op.129「失われた小銭をめぐる興奮」

「失われた小銭をめぐる興奮」は、「なくした小銭への怒り」という名でも知られる曲ですね。少し上品な名前に変えられてますが、曲を聴かなくても歯噛みする気持ちが伝わってくるタイトルです。

巨匠も意外に庶民~! と妙な感心をしたくなりますが、なにしろ主要作品全集。CDは全部で85枚あるそうですから、中にはこういうものがあってもご愛嬌でしょう。

さらにさらに、カフェと音楽の町ウィーンの、カフェハウスで流される音楽を集めたCD「ウィーンはウィーン」(ウィーン・シュランメル・アンサンブル)の中にあるタイトル。

「でもなあ小僧、おれの鞭!」(ヘルベルト)
「きざみネギの踊り」(トゥルノフスキー)
「ウィーンよ お前はポケットナイフ」(スティッカー)
「立派な葬式、いらないよーop.196」(フランコフスキ)
「ぼかあ静かに飲むんだよ」(レオポルディ)

いちおう言っておきますが、クラシック音楽のタイトルです。これ全部。
上から三番目の曲名が妙に中二病ちっくなのは気のせいでしょうか。

そして最後。

ダラピッコラ作曲「ミケランジェロ・ブオナローティの詩による6つの合唱曲」より

「不幸な結婚をした男たちの合唱」

…何があった!?(笑)

聴きに行ったオーケストラのプログラムに、こんなタイトルを見つけてみたいものです。
(「不幸な結婚をした女たちの合唱」という曲もあるそうです)



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プロフィール

ひずき優

Author:ひずき優
2月6日生まれ。
2007年度ロマン大賞入選。

変わり者が多いと言われる水瓶座、細かいことは気にしないO型。座右の銘は「果報は寝て待て」。今日も他力本願で生きています。


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