スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スタバはよいとこ

 私がスターバックス好きということは、以前文庫のあとがきにも書きました。自宅ではなかなか集中できないため、そこで執筆をするのが習慣になっているのです。

 長居するかわりに、二時間に一度は必ず飲み物を注文します。お菓子や軽食もいっしょに。今日はタイミングよく落としたてのコーヒーにありつけましたよ。うまーっっ(≧ω≦)=3

 スタバで執筆するようになったのは、デビュー前からなので、かれこれ10年以上。それだけ長いあいだ通っていれば、色々おもしろい場面に出くわしたりします。

 今回は、その中でも最も印象に残っている出来事について紹介したいと思います。


 何年か前、私の席の隣に座っていた東南アジア系と見られる青年が、その向こうで書き物をしている女性に、英語で声をかけていました。
 以下、二人の会話の和訳。 ※()内は私のツッコミです。

「す、少しその美しい手を休めてあげるべきじゃないかな」
「……?」
「はじめまして。僕は●●(名前)。生まれはインドだけどアメリカ人なんだ。横浜で働いていて、家にはベッドルームが二つあるんだよ」(ベッドルームは重要なのか?)
「あ、そう。ごめんなさい、私、いま仕事してるから…」
「僕はいますごく緊張しているんだ! 声だって手だってふるえてるだろう? 日本に来たばかりで、独り身で、だからガールフレンドがほしいんだ」
「ごめんなさい、私にはカレシがいるから…」
「そんなの全然かまわないよ! 僕は気にしない。君にだって新しい出会いを求める権利があると思う」(←!?)
「カレが嫌がるから、私はそういうのは…」
「君は素晴らしい人だ! 僕の運命の人! ソウルメイトだよ! 絶対に困らせないって約束するから、僕のガールフレンドにもなってくれない?」(困らせないっていうの、絶対ウソだよな…)
「ごめんなさい。ホント無理」
「僕はなんかまちがってる? アプローチがまずいのかな? もう二、三人の日本の女の子に話しかけたのに、誰もふり向いてくれないんだ」
「そんなことないと思う。フレンドリーだし、積極的だし、別に悪いとこなんて何も…」(←あきらかに社交辞令)
「じゃあなんで失敗ばっかりなんだろう?」
「たぶん場所が悪いんじゃない? こういうところに来る子にいきなり付き合ってって言ったって…」
「え? だめ? 僕の国では恋人がほしいときはカフェに行くよ。一人で来てる人はたいていそれが目当てだし」(ホントかい)
「えぇと、日本はちがうから。ナンパしたいなら、バーとかクラブとかに行った方がいいと思う」
「そうだったのか! じゃあ早速今夜行ってみる!」

 というわけで、私は会話を忘れまいと猛然とメモを取ったわけです(笑)

 …この青年に、はたして春は訪れたのか。続きが気になるところです。


スポンサーサイト
プロフィール

ひずき優

Author:ひずき優
2月6日生まれ。
2007年度ロマン大賞入選。

変わり者が多いと言われる水瓶座、細かいことは気にしないO型。座右の銘は「果報は寝て待て」。今日も他力本願で生きています。


当サイトにおける全ての文章・写真の無断転載、記事への直リンクはお断りさせていただきます。またメールフォームのお返事には、しばらくお時間をいただく場合があります。ご了承くださいませ。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。