スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「銀河英雄伝説@TAKARAZUKA」

今回、原作をご存じない方にはちんぷんかんぷんな内容だと思います。


田中芳樹さんの小説「銀河英雄伝説」を宝塚で舞台化したという作品を観に行ってまいりましたー。

しかも席が! 5列目とかって…!(感涙)チケットを手配してくださったBさん、ありがとうございました~!!

おかげで役者さんの表情や、衣装・メイクの細部までしっかり堪能することができました。

わたしは原作のファンですので、正直「どんなふうに舞台化されているんだろう…」と不安もあったのですが、銀英における帝国の世界観は、美麗さ、華やかさ、劇的さという点で宝塚の本領があますところなく発揮されていて、非常にはまっていました。

特に帝国の軍服が!!!(そこかい)

もともとが美形なキャラ達をさらにかっこよく見せていましたっっ。はぁはぁ (≧ω≦)=3=3

でもあくまで「@TAKARAZUKA」なのがミソ。以下その感想です。例によってネタバレ含みます。


2時間半という舞台の中で、アスターテ、イゼルローン、アムリッツァあたりのクライマックスをすべて押さえています。そのため時系列はかなり変更されているのですが、それでも複雑な人間関係とドラマが分かりやすくまとめられていて驚きました。

気になる内容は、まさに大河ドラマ。

ラインハルトを中心とするキャラクター達の欲と野心、愛憎が交差する展開がメインで、政治と戦争はさらりと流され、あくまでドラマの味付けという感じ。その加減がまた絶妙でした。

なにしろ戦闘シーンはあるものの、戦術や戦略はまるっと省略されている潔さ。女性ファンの求めるものをよく分かってらっしゃる!

というわけで(?)、オーベルシュタインやアンスバッハまでもが美形キャラにデフォルメされていました。うわー。

特にオーベルシュタインは髪で片目を隠しているだけに、どこぞのビジュアル系のよう。その容姿でラインハルトと絡んで踊り、キルヒアイスに静かな対抗心を燃やすのですから、一部女子の胸をさぞや騒がせたことでしょう。

個人的にはロイエンタールの描き方がとてもクールで、原作のイメージにぴったりでした! 好きなキャラだけにうれしかったです。

出撃前夜、「大切な人に会っておけ」と送り出される提督達の中でただ一人、いかにもどうでもよさそうな女性と、それでも優雅に踊る姿が彼らしくてたまりません。

愛妻エヴァンゼリンと幸せそうに踊るミッタマイヤーとは対照的ですね。

さらに対照的だったのは、「大切な人に会っておけ」の言葉に「はい!」と元気よく答え、提督達から「おまえ彼女できたの!?」とつっこまれていたビッテンフェルト。彼はいじられ役として大活躍でした。

そうそう、もう一人えらいデフォルメされたキャラが。憂国騎士団に襲われるジェシカを颯爽と助けていたヤン・ウェンリー。…あなたいったい誰さ???


…と、まぁそんなこんなでキルヒアイスが死亡し、うち沈むラインハルトにヒルダが寄りそい、前を向かせるところで終わったのですが。がっ。

その後、突如始まるフィナーレのショータイム。

可憐な娘役さん達が舞台袖からわらわらと出てきて、マイクロミニの衣装で美しい脚線を惜しげもなく披露し、ずらりと並んだ後に定番のラインダンス!

いちおう銀英の演出の枠内であるためか、皆さんベレー帽をかぶっています。しかし原作の名残といえばそこだけ。初めて宝塚を観に来た銀英ファンのお客さんは、余韻も吹っ飛んで目が点になったのではないかと思われマス。

かくいうわたしも、今回ラインダンスはないかなーとあきらめていたのですが、「そっちから来たか!」と完全に意表を突かれました。(でも見られてよかったです!)

そしてラストはもちろん、トップの男役さん+特大の羽根飾り。

これ、定番とはいえ銀英の舞台だとどうなるのかなーと思っていたところ。…似合う。ラインハルト、羽根飾り似合いすぎ! 全然違和感ない!!w

やはりどこまでも相性の良い、銀英(帝国編)と宝塚でした。


すごいどうでもいいのですが、レンテンベルク攻略作戦時の衣装がスターウォーズの帝国軍兵士にそっくりで、そこだけ見るととても宝塚の衣装とは思えませんでした……


スポンサーサイト
プロフィール

ひずき優

Author:ひずき優
2月6日生まれ。
2007年度ロマン大賞入選。

変わり者が多いと言われる水瓶座、細かいことは気にしないO型。座右の銘は「果報は寝て待て」。今日も他力本願で生きています。


当サイトにおける全ての文章・写真の無断転載、記事への直リンクはお断りさせていただきます。またメールフォームのお返事には、しばらくお時間をいただく場合があります。ご了承くださいませ。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。